帯状疱疹になった時の原因と対処法｜あさひ治療院｜高松市｜訪問鍼灸マッサージ

帯状疱疹とは、水痘、帯状疱疹ウィルスが原因で起こる皮膚や神経に症状がでる疾患です。水ぼうそうの原因と同じウィルスで幼少期に水ぼうそうになった際に、そのウィルスが神経節などに潜伏しています。

普段は発症しませんが、加齢やストレスなどにより免疫力が低下すると症状が現れます。神経節に潜んでいたウィルスが皮膚や神経に移動して、神経の走行に沿って帯状に発疹や痛み、かゆみなどを引き起こします。

多くは背部から腹部にかけての肋間に発症しますが、頭部や頸部、上肢などの上半身に現れやすいです。

若年層よりも50代以降の人に多く発症し、年々加齢と共に発症率は高まります。

帯状疱疹は人にうつることはありませんが、水痘、帯状疱疹ウィルスの免疫がついてない人には水ぼうそうを発症することもあるので注意が必要です。